■【蓮】はす / Lotus | ||||||||||||
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スイレン科蓮属の多年生水草。古く中国から渡来し、池や水田で広く栽培される。根茎は泥中をはい、秋には末端が肥厚する。葉は円形で長い葉柄につき、径約50センチメートル。夏、水上につき出た花茎の頂に径約20cmの紅色ないし白色の花をつける。花後、花托が肥大して蜂(はち)の巣に似た形となり、上面の穴に一個ずつ種子を入れる。 |
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■【睡蓮】すいれん / Water Lily |
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スイレン科スイレン属の多年生水草。花は長い花柄の先につき,花弁が多く,紅・白・黄・桃・紫など。季節から冬季の寒さにも耐える耐寒性スイレンと温帯性スイレンに分けることができる。また、花の咲く時間から朝開き夕方閉じる熱帯性昼咲きと、熱帯性夜咲きに分けることができる。 |
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スイレン科(Nymphaeaceae)は九属に分け、その中に蓮属(Nelumbo)と睡蓮属(Nymphaea)の含み種類と範囲の分布がもっとも多くて広い。にして、よく人に知られている。インドや中国、台湾(アジア)では、よくこの二属を一緒に論じる。多分漢字の「蓮」の広い意味ではスイレン科の意味である。 漢文で蓮は「荷」、「芙蓉」、「水芙蓉」、「水芝」、「玉環」、「水華」とも言う。 |
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<蓮の開花期> |
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二日目の蓮の花もほぼ一日目と同じ頃目を覚まし、5時50分、一時間余りをかけて美しく完全に花開く。そして8、9時頃には再び眠りにつく。 三日目の蓮の花の目覚めは少しゆっくりと、6時頃に咲き始める。そして陽が一番高くなる頃まで、その美しい姿を私達にしっかりと見せてくれる。鈿を飾り、明巒鏡を映しているような姿は、まるで水中から現れてきた湘姫のように美しい。 |
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<蓮葉> |
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<蓮の成分> | ||||||||||||
蓮の花粉、アスコルビン酸、カロチン、アルカロイドのヌシフェリン、ノルヌシフェリン、ロエメリン、アノナイン、フラボノイドのネルンボサイド、アルカロイドのメチルコリパリン、ロッシンクロリド、デメチルコクラウリン、タンパク質、ビタミンC、B1、B2、ミネラル、マンガンなどが含まれている。 |
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<蓮の効果> | ||||||||||||
蓮は健康価値の高い農産物であり、それぞれの部位にいろいろな成分を保有し、特有の効果を持つ。 |
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